基本情報技術者試験の勉強方法 3カ月で合格した独学法を紹介

雑記

こんにちは、トナカイです。

2023年の8月に、基本情報技術者試験に合格しました。

5月中旬から本格的に学習を始めて8月に合格したので、約3カ月で合格できたということになります。

今回は、3カ月で合格するために何をしたかについて解説します。

今回ご紹介する方法と同様の方法で行政書士試験にも合格できたので、IT系の試験に限らず、わりあい汎用性の高い学習方法ではないかと思っています。

使った教材

使った教材は、次の2つです。

1.『2023年度版 基本情報技術者標準教科書』

こちらは2023年度版ですが、受験する年の最新版の購入をおすすめします。

2.基本情報技術者試験 過去問

過去問については、「基本情報技術者試験ドットコム」というサイトを活用させていただきました。

基本情報技術者過去問道場|基本情報技術者試験.com (fe-siken.com)

教材の使い方

最初に、「基本情報技術者試験ドットコム」にユーザー登録しておきましょう。ユーザーIDとパスワードの2つを決めるだけなので、すぐに登録できます。

ユーザー登録をしておくと、過去問の正答状況を記録することができます。

過去問を1週します。トナカイは「分野を指定して出題」のモードで、「基礎理論」→「アルゴリズムとプログラミング」→「コンピュータ構成要素」……のように、順に解いていきました。

過去問1週目は全ての問題を解きます。1週目で間違えた問題はざっと解説を確認します。ここでは、解説を読む時間は5分ほどで大丈夫です。

過去問2週目は、1週目で間違えた問題だけを解きます。2週目の時も、間違えた問題は解説を確認します。

一度解説を見たにもかかわらず間違えてしまうということは、単なる知識不足ではないため、力を入れて学習する必要がある分野だということです。

そこで、『基本情報技術者標準教科書』を使います。

過去問2週目で間違えた問題について、教科書の該当ページを確認します。

確認した上で、もう一度間違えた問題に戻り、解けるかどうかを確認します。解けたら次の問題へ移ります。

過去問3周目では、1回目も2回目も間違えた問題のみを解きます。後の流れは、過去問2週目の進め方と同じです。

3週目になると、間違える問題の中でも「知識が足りずに解けない問題」と「理論的な理解が足りずに解けない問題」といったように、間違える理由によって分類できるようになります。

前問正解するところまで進められれば、過去問は完了です。トナカイの経験上では、1日1時間の学習時間が取れれば、3カ月で完了させることができます。

もし時間に余裕があれば、全ての問題をもう一度解いてもよいのではと思います。